合戸集会所で、地域の支え合いに
関する意見交換会が行われました。
内郷・好間・三和地域包括支援センターの
皆さんを中心に、区長や民生委員さん、
集落支援員さん、地域にお住まいの方、
総勢20名程が集まりました。
地域おこし協力隊も参加させていただき、
今月から始まったふれあい市場での
弁当販売について、宣伝と今後の展望
(配食や配達を通した地域コミュニティ)に
ついてお話をさせていただきました。
まずは三和町や合戸地区の現状について整理。
現在の三和町合戸地区の高齢化率
(人口に占める65歳以上の割合)が47.7%と、50%目前。
地域包括支援センターによくある相談は、
介護保険制度についてと認知症についてだそうです。
次に、事例を通じての意見交換。
70代の一人暮らしで、菓子パンや出来合いの
物ばかり食べている閉じこもりがちな方に、
どんな支援が必要か3つのグループにわかれて
話し合いを行い、発表し合いました。
・老人クラブはあるが、自分はまだ老人じゃないと
言って参加したがらない方が多い
・動けなくなってきたから、つどいの場などの
集まりへの参加をやめる方がいるが、
むしろ動けなくなってきた方にこそ集まりが必要
・つどいの場など地域の集まりに参加するために、
三和町のボランティア輸送が活用できるといい
・足腰が弱くなってきた時点で要支援として
介護保険制度は利用できる
・戸別に配食も必要だが、弁当をとりに
集会所などまでには来てもらうようにすれば、
運動にもなるし、おしゃべりできるチャンスも増える
・定期的に集会所などでふれあい市場の弁当を
囲んでランチ会するのもいいかも
多くのアイデアや意見が交わされました。
ふれあい市場の弁当事業が地域の支え合いの
助けにつながる可能性を感じました。
(地域おこし協力隊 溝端)
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