福島県の郷土料理[凍み餅]。
凍み餅を揚げた[凍み天]は、
テレビのご当地自慢番組などで
取り上げられて以来、全国的に
知られるようになってきました
(今は仙台など福島県外でも売ってます)。
三和町上三坂で[凍み餅]を作って
いらっしゃる方のお宅にお邪魔しました❗
アポ無し(近く行きますとは伝えてました)の
突撃訪問でしたが、ちょうど餅をついて
いらっしゃるところで、つきたてのお餅から
干してあるお餅まで、見ることができました。
凍み餅は、もち米よりもうるち米の割合が高いお餅。
このお宅では、うるち米二升につき、
もち米五合だそうです。
普通のお餅のようにのびないのは、そのためです。
そして、もち米が少ないということは、
乾燥させるとボロボロになります。
そこで、ヤマゴボウの葉っぱ
(夏に乾燥させておいたもの)をつなぎに使います。
ヤマゴボウの葉っぱは、栄養価も優れていて、
高血圧や動脈硬化のリスク軽減が期待できる
ポリフェノール[ルチン]が多く含まれているそうです。
ついた餅は一度、乾燥させたあと、カットをし、
さらに水に浸して凍らせます。
それを寒風にさらすと、できあがりです。
タイミングよく、お昼になったので、
つきたてのお餅や煮物、漬け物をいただきました🎵
突然の訪問にも関わらず、対応いただきまして
ありがとうございました‼️
事前に言ってくれたら、今度は[凍み天]つくるから、
と言ってくださったので、またお邪魔しますー。
(地域おこし協力隊 溝端)
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