三和町合戸で新たな取り組み
[フレイル予防チャレンジ]がはじまりました。
フレイルとは、健康と要介護の間の状態で、
運動機能や認知機能が低下し、
生活に支障が出てきた状態。
70歳を超えるとなりやすく、
健康寿命を伸ばすためには、
50代60代から予防を心がけることが大切。
栄養や体力だけでなく、社会参加や口腔も重要。
今回は[つどいの場]を活用して、
民生委員さんや区長さんなどの呼びかけで、
20人ほどの地域の方が集まりました。
フレイルについての説明のあと、
身体測定やアンケート記入を行いました。
この結果から、フレイル予防プログラムが
ひとりひとり個別に専門家の先生により作成され、
4月から10月まで自宅などで実践し、
測定値の向上を地域全体で目指します。
このチャレンジについては、
半年ほど前から準備されてきました。
検討会や会議にも参加させて
いただいておりましたが、
[つどいの場のような地域の集まりに
来れる人はそもそもフレイルでは
ないんじゃないの?]という意見もありました。
でも僕は、まずはこういうことをやっている
ということを知ってもらって、
地域の方が地域の方に口コミしてもらいながら、
だんだん集まりに来る人たちが増えてくれば、
結果として地域全体が元気に
なるのではないかと思っています。
合戸の事例をきっかけに三和町の他地区にも
この取り組みが広がればいいですね。
(地域おこし協力隊 溝端)
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