【雹ニモマケズ低温ニモマケズ(差塩)】R04.06.09 | みわわ[三和ポータルサイト]

6/3に三和の一部地域（下三坂や差塩、葦平など）を

襲った大粒の雹(ひょう)。

写真撮ってSNSにアップして！と、

差塩の生産者さん 兼 ふれあい市場の店長さんの

草野さん宅にお邪魔させていただきました！！

これまで被害の様子を話では聞いていたのですが、

実際に来てみると想像以上でした。

マルチに小さい穴がたくさん空いており、

たまねぎは葉が折れ、きゅうりやなす、

ふきの葉は破れていました。このままでは、

光合成ができずに生長が難しい上に、

いまだに続く悪天候と例年よりも低い気温。

新しい芽がのびても葉が開かないようです。

漬物がとても人気の生産者さんで、

漬物の定番である、きゅうりやなすは自家製。

ここでうまく育ってもらわないと、

冬に漬物をつくることができません。

畑を片付けて、今から新たに種をまくべきか、

天候が回復して、今のが持ち直すのに

期待するべきか…　悩ましい様子でした。

僕はいわきに来る前は、仙台で畑をしていましたが、

2019年の東日本台風では、河川敷の畑が腰まで

浸水してしまい、作物や機械に被害がでて、

放心状態になったことがあります。

最近の気候は恐ろしくて、農家は大変です。

祈るしかありません。

それでも笑顔でワンちゃんと一緒に迎えてくださって

ありがとうございました！！畑が持ち直して、

たくさん実った様子を次は取材したいと

思いますので、頑張ってください！

（地域おこし協力隊　溝端）

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